今まで、家にAmazonの中国企業から買ったへんなオキシメーターしか
なかったので、ちゃんと日本語の説明書の入ったのも買いました。
両方とも、計測値が同じなので(98くらい)、
変なAmazonの方のも、とりあえず使えるんじゃないかしら。
前に気胸になったときは90だったけれど、あれは苦しかった。
横になって静かにしていれば耐えられるけれど、
起き上がって動くとなると、大変だったなあ。
それから、父が亡くなる時のことも思い出した。
一晩中、オキシメーターを外したがるので、たいへんだった。
確かに、今、手元にあるふたつとも、あの時のものよりも緩い気がする。
あれがきついとわかっていたら、スタッフさんに頼んで
もっとゆるいものに変えてもらったのに。
あの時は、ああいうものだと思っていた。
特に、父は骨が太いから、痛かっただろう。
夜中、父が外してしまうのを諫めては、指をなでて、
また、オキシメーターをはめた。
すると、また外してしまうので、また、指をなでて、つける。
86くらいの数値だった…。
今にして思えば、
痛い思いをさせるくらいなら、つけなくてもよかったのかも。
でも、酸素の目盛りの調節のために、いつも測定しなければならなかったから…。
思い出すと、つらいな。
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by sennnennkobako
| 2021-05-13 23:05
| ささやかな日常
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